事務局の本音が見えた。ブライダルネット「同世代マッチング」を考えてみた

「同世代マッチング」の案内メールが届きました。

私はブライダルネットからのメールはいつも気にしています。
なぜか。
もしかすると「マッチング成立しました」という便りが届いているかもしれないからです。

そんな期待を少しだけ持ちながら開いたメールが、今回はキャンペーンの案内でした。

「ふーん、そういう企画をやるんだな」くらいにしか思いませんでした。

ただ、少し冷静に考えてみると、この施策はなかなか興味深いものです。

ブライダルネットの同世代マッチングキャンペーン案内


「無いものねだりをし過ぎじゃないですか」

婚活において、私たちは皆どこかで“無いものねだり”をしています。

・お金持ちがいい
・美人がいい
・イケメンがいい
そしてできれば、
・自分より少しでも若い人がいい

これは誰かが悪いわけではありません。人間として自然な感情だと思います。
かくいう私も例外ではありません。

むしろ、これを一切持たない人の方が珍しいでしょう。

もし本当にそう思わない人がいるとしたら、それはもう仏です。
もしくは、仏にかなり近い存在です。

その時は「仏とマッチングしたんだな」と考えれば納得できる気もします。

瞑想する女性がマッチングアプリで相手を探しているイメージ


ただし問題は、全員が同じ方向を向いてしまうことです。

つまり、例えば男性は少しでも若い女性を望みやすく、
女性は同世代か少し上の男性を望みやすい。

この時点で、需要は綺麗にズレます。

結果として、
「本来ならマッチするはずの層同士が、うまく結びつかない」
という現象が起きしまっているんです。(多分)

そこで登場するのが「同世代マッチング」という考え方だと思います。

これは価値観が合うとか、話が合いやすいとか、そういった理由ももちろんあると思いますが
それ以上に感じるのは、婚活市場の歪みを、事務局レベルで整えようとしている施策ではないか
ということです。

つまりこれは、「理想を捨てろ」という話ではありません。

ただ、その理想のままだと、成立しにくくなりますよ

と、やんわり教えられているような気がします。

しかも面白いのは、それを仏からの説教ではなくキャンペーンとして提示しているところです。

「同世代に申し込んだ人の中から抽選でギフト券」

一見するとお得な企画ですが、見方を変えると、
そちらの方が全体としてうまく回るので、少し寄ってね
というメッセージにも見えます。

そして厄介なことに、私自身もこの構造の外にはいないのです。

・少しでも条件の良い相手を望んでしまう
・できれば若い方がいいと思ってしまう
そして8年もの間、婚活をしているという状況です。

頭では分かっていても、感情はそう簡単に割り切れません。

だからこそ、この「同世代を勧められる感じ」に、妙に引っかかるのだと思います。

無いものねだりは、この世の定まりです。

婚活も例外ではありません。

ただ、その“定まり”のまま進むと、うまくいかないこともあります。

この施策は、そんな現実を、少しだけやさしく教えてくれているのかもしれませんね。
ギフト券を添えて。

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