遠距離の彼女①

今日は愛され大衆車のカローラツーリングで宇都宮まで行ってきました。

ブライダルネットで知り合った、遠距離に住む彼女に会うためです。

知り合ったのは3月。
気づけば、かれこれ一ヶ月ほどやり取りを続けていました。

これが長いのか短いのかは分かりません。

ただ一つ言えるのは、「今度すぐ会いましょう」と気軽に言える距離ではないということです。

どこからが遠距離なのか

インターネットの台頭により、世界は近くなったと言われて久しいですが、
アプリでの出会いでは物理的な距離感はどうにもなりません。

私の感覚では、片道2時間を超えれば、それはもう遠距離です。

お互い1時間程度で会えるなら、そこまで負担感はありません。

しかし、片道2時間近くかかるとなれば話は別です。

「今度ちょっと会いましょう」

そんな気軽さでは動けません。

まあ、本当に大切なのは物理的な距離ではなく、当人同士の心の距離なのですが。

念のため保険を考える

婚活あるあるですが、実際に会ってみると、あまり盛り上がらないことがあります。

というより、大人の婚活なんてその連続です。
宇都宮まで行って「もし何の進展も無かったらどうしよう…」
私はそんなことを考えていました。

新幹線なら、もっと早く楽に移動できます。

それでも、わざわざ愛され大衆車のカローラツーリングで来たのには理由があります。


もし万が一、うまくいかなかったとしても、

「今日はドライブだった」

そう割り切れば、少しは気持ちが楽だからです。

面談に意義を見出せなかったとしても、景色の良い高速道路を走るだけで、ほんの少し贅沢な気分にはなれます。

仮に若い2人なら中央高速道路のイメージがありますね。

あの有名な「中央フリーウェイ」の世界です。

右に見える競馬場
左にビール工場
2人して流星になっていく

しかし一方、独身の私は1人で東北自動車道です。

愛され大衆車のカローラツーリング。

BGMはカーナビ案内音声。

誰かこの気持ちにメロディーをつけてください。
愛していると言っても聞こえません。

宇都宮のデートスポットはウツノミヤテラス

彼女と会うことになってから、宇都宮のデートスポットを探していました。

そこで見つけたのが「ウツノミヤテラス」です。



最近の商業施設は、「○○タウン」「○○ヒルズ」など色々ありますが、こちらは“テラス”。

何だか男女の出会いを彷彿とさせるネーミングです。

ウツノミヤテラスは、宇都宮駅東口に直結したショッピング施設。

2022年開業とのことで、比較的新しいスポット。

その中で「bari Sheep」というカフェを見つけました。

どうやらパンケーキも有名らしいとのことで、

私は彼女と、そこに行こうと約束をしていたのです。

予定より早めに到着したので、私はウツノミヤテラスがどのような場所なのか一人で歩いていました。

もっと洗練された都会的な施設を想像していましたが、意外にも素朴なお店が多い。

それが逆に少し落ち着きました。

遠距離の彼女と初対面

大人同士の出会いでも、やはり初対面は緊張します。

実際にお会いすると、想像より小柄な方でした。

というか、私自身が180cmあるので、実際に会う女性は大体小柄に感じてしまいます。

お店の中は思った以上に賑わっており、テーブル席は満席。

しかしこのお店は夜になるとバー営業もしているようで、成り行き上、私たちはカウンター席へ通されました。

彼女とメニューを見ながら、「何を頼もうか」と話す二人は栃木県民と埼玉県民。

本来なら、そんなに接点のない二人です。

それが今、宇都宮駅前で一緒にパンケーキを選んでいる。

最近のマッチングアプリの力は恐るべし。

二人とも別々のパンケーキを注文し、それから1時間半ほど話をしました。

彼女は宇都宮よりさらに北側のエリアに住んでいるとは聞いていました。

しかし話を良く聞くと、なんと彼女はここまで新幹線で来ているとのこと。

私はそこで、想像以上に“遠距離の彼女”だったことを知ったのです。

【強烈】切り上げの提案カウンターをもらう

話はそれなりに盛り上がっていた……と私は思っていました。

「この後どうしようか」

そんなことを考え始めていた、その時です。

彼女から、突然カウンターが飛んできました。

「そろそろお時間ですよね?」

察しの悪い私でも分かります。

つまりこれは、

「もう帰る時間ですよね?」

という言葉を、大人らしく丁寧に変換して、やさしく私に打ち込んできているのです。

いや、私も大人です。

互いの距離感は測っていたつもりでしたし、空気もそこまで悪くないと思っていました。

しかし、まさかここまで綺麗に“切り上げ提案”を受けるとは思わなかった。

完全にノーガードでした。

井上尚弥選手の対戦相手が、次々と倒れていく理由が少し分かった気がします。

薄れゆく意識の中でひとり宇都宮観光

ノーモーションでカウンターを食らった私。

リングならロープがありますが、寄りかかるものもないこの状況では、一人立ち上がるしかありません。

彼女を駅まで送りました。

……いや、「送る」と言っても駅直結の施設です。

まるで早送りのエンドロールのように、その日は終わっていきました。

真っ白な灰のようになりましたが、唯一良かったことがあります。

私はここまで車で来ていたのです。

こうなってしまった以上、もう宇都宮観光をするしかありません。

宇都宮駅から少し歩くと、「オリオン通り」というアーケード街があります。


どうやら栃木県最大の歓楽街らしい。

実際に歩いてみると、とにかく昭和感がすごい。

いわゆる“ノスタルジック”というやつです。

場所柄、飲み屋もかなり多い。

また、街の中には小川が流れているのですが、「かまがわプロムナード」というそうです。


失意の中、本当に癒されますね。

マジで。

この日はスマホで適当に撮っておりますが、いつの日かちゃんとしたカメラを持って宇都宮リベンジを果たしたいと思います。
※実はこのお話は続編へ続きます。

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