婚活を続けるための心構え
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婚活を辞めてしまわないように
40歳バツイチ独身男性ですが、日曜日に2名の方とお見合いしてきました。
私は「IBJ」を利用して婚活をしておりますが、婚活仲介会社によって色々ルールがあります。
「IBJ」の場合は翌日中(13:00迄)にカウンセラーへ「どうだった?」旨の報告をしなければなりません。
お見合い経験が無い方もいらっしゃると思いますが、このような場では「今日はよろしくお願いします!」と、初々しい雰囲気の中でお互い話を進めていくのです。
そして、基本は二人きりです。
私は特に、相手が話題に窮したりやりづらくならないように、また何よりも結婚相手になるかも知れないので、事前に相手のプロフィールを何度も見直します。
居住地や共通点などの有無だけでは無く、考え方の癖までも想像します(活字にすると変態ぽい 汗)。
私(埼玉県民)の場合は、東京のホテル内にあるラウンジでセッティングされる場合が多いです。
普段行かないような洗練された場所で言葉少なげに、それでもお互い懸命に相手を気遣いながら話を進めます。
何故か窓際に通されることが多く、入店した時は薄暗い重厚な建物の中ですが、時間の経過と共に急に明るくなる時があります。
ラウンジのようなところでも、建物の隙間から日の光が差す事もあるのです。(パレスホテル東京の1Fとか)
先日のお見合いも、秋の柔らかい日差しが相手を照すような格好になりました。
艶のある髪、キメが細かい頬が柔らかく浮き上がります。
その時は、改めて相手が女性である事をはっきりと意識しました。
「はっ!」となりました。
このように、相手の事を考えながら望む訳です。
私(40歳)がお会いするのは「29~35歳前後の女性」が多いです。
その位の年齢で婚活をされる方は、正直なところ大体綺麗です。
お化粧は若い方のアート的で作られたものとは違って、「自分に合う雰囲気や色合いなどが分かっている」のでしょうね。
また、お見合いに備えて前日のアルコールを控えるなど肌のコンディションも整えてくるのだと思います。
婚活の何が辛いのか?
何が辛いってそれは「両想いで終わる事は少ない」からなのです。
このようなお見合いを何度か繰り返すうちに、自分の気持ちが疲弊していきます。
私は、基本土日休みの会社員です。
大抵周りの同僚は、月曜日にはリフレッシュした笑顔を見せてくれます。
「決戦は金曜日」とは良く言ったものです。
しかし、戦い終わっての週明け月曜日。
その心に傷は残ったままです。
やがて焼け野原にも新しい芽が育ちますが、それも育たないうちにまた決戦が始まるのです。
それが婚活です。
「耐えられないかな・・・」と思う事もあるでしょう。
私もそう思いました。
婚活モチベーションを保つために
しかし、逃げて辞めてしまうのは簡単です。
自分に問いかけます。
「また、本当に1人になってしまって良いのか?」と。
私は冷静になって考えました。
冷静になればなるほどこう思いました。
「あれ?別に1人になっても良くない?」
「いっそ、婚活なんて辞めたって良いよね!」
婚活なんて本当、その程度のことかなと。
婚活なんて「長い人生の尺で考えたら些細なことだし、今だってやりたい事たくさんあるし」
「婚活を止めてでも、普段の生活を充実させること」の方が大切です。
そもそも充実していない自分を、お見合いの場だけ取り繕うなんて無理なのです。
「あなたの表情や仕草、細かい所作まで相手は見ています。」
「その僅かと思える情報から、あなたとの将来が想像されイメージが形取られているのです。」
「そしてそのイメージの集大成が、フィーリングというものです」
普段から身なりや部屋を清潔にする。
そしておしゃれや趣味、仕事を懸命に丁寧にする事が大切です。
充実している人というのは、結果とても魅力的に映るものだとも思います。
あなたもそういう人と、一緒にいたいと思うのではないでしょうか?
お見合いで話をしている相手には、あなたのバックボーンが見えています。
「婚活は鏡、全部自分にかえってくる」