2022年3人目「バイク乗りの彼女」

アラフォーでバツイチ、更にこれと言った強みも売りもないのに婚活を続ける男です。

2022年は備忘録として、自らを省みるため出会いを記録する事にしました。
よし、素敵な旦那(彼)さんになれるように頑張るぞ!

今年の3人目に会ったのは「バイク乗りの彼女」です。

 

アラフォーの決戦は金曜日ではない

婚活では連戦連敗中の私。
晴れた日曜日のこの日も電車に乗りました。
バイク乗りの彼女と会うためです。

世間では「決戦は金曜日」と言われるようです。
しかし、私たちアラフォーは金曜日には戦いません。
体力的に無理だからです。

そうです。
アラフォーは疲れやすいのです。

 

平日勤務のアラフォーであれば、婚活面談は土曜日とか日曜日を望む傾向にあります。

特に乾燥しがちな季節、そのうえ週末の疲れも重なってしまえば肌のハリや艶が奪われるうえ、目元のクマなどもいつもより目立ってしまうでしょう。
だからこそ、週初めの月曜日~金曜日までは自らにケアを施す事に全集中し土日に備えようとするのです。

お若い方には今一ピンとこないと思われますが、続けます。

大人の婚活とは、日によって変わる調子をいかにしてベストな状態に持っていくかが大切なのです。
それこそが大人婚活マインドというもの。

オリンピックが盛り上がりを見せている昨今ですが、アラフォーも面談に臨むうえでコンディションを整えているのです。そして、それらはさながらアスリートと言っても過言ではありません。

 

「勝つ意欲」は大して重要ではない。そんなものは誰でも持ち合わせている。「重要なのは勝つために準備する意欲」である。

引用:ボビーナイト

 

婚活の面談は、アスリートの試合と同義なのです。

とにかく大人の婚活では、平日は準備で決戦は土日なのです。

 

バイク乗りの女性はワイルドだろう!?

この日に会った彼女はバイカー。

「バイクに乗るくらいだから、性格もきっとワイルドなんだろうな」と勝手に思っていました。

一方、非モテでオタクの私は向かう電車の中で自らと対極にある「ワイルド」について思いを馳せていました。
いや、しかし・・・

「もうダメだ・・・」

「ワイルドと言えばスギちゃん」

「頭の中はスギちゃんでいっぱいだ・・・」

 

スギちゃんは少しふっくらめの体系ですが、この日待ち合わせの場で彼女を見て驚愕。
なんと、とってもスリムな方だったのです。
なんというか、モデルさんのような細さなのです。

 

「この中に転倒したバイクを起こした経験がおありの方いらっしゃいませんか?」
いらっしゃらないようなので説明します。

見ての通りですが、バイクはとても重たいのです。
鉄のかたまりですからね。
250ccクラスのバイクでも、重量は普通に150kg~200kgくらいあります。

そんなヘヴィーウェイトなマシンですが、バイカー達は場面によっては手押で進んだり、もし転倒などをすれば起こす必要だってあります。
正直なところ、スリムな女性とバイクのヘビーウェイトが一向に結びつきません。

 

しかし、後で彼女に聞いたのですが、もしバイクが完全に横倒しになってしまえば「起こすなんて出来ないよ~」との事。

「あれ?免許は倒れたバイクを起こすことが必須だったのでは・・・」
と思ったりもしましたが、もはやそんな事はどうでも良いのです。

枝葉末節にこだわり婚活という大局を忘れてはなりません。

彼女が起こせないと言っているのだから、ツッコむ必要性などないのです。

とにかく、バイカー女性の皆がみんな必ずしもワイルドな思考でゴツゴツした体つきでは無いという事です。

 

バイク乗りの女性に魅力あり

この日に会った場所は、あいみょんの歌詞にも出てくる某下町的なところ。
事前にお店を決めず、二人で話でもしながら歩いて探そうという事になっていました。

しかしまだ1月。
少し歩いただけでもとても寒く、歩みをすぐに止めて通りがかりのお店に入ってしまいました。笑

ちょっとおしゃれなダイニングバー。
席を案内され、ロングコートのようなダウンをハンガーにかけた彼女ですが、中にニットのワンピースを着ていました。

カウンターで横並びに座ったバイカーの彼女。
それでも、女性的なシルエットが視界の隅に入りました。

 

ニット素材の柔和なシルエットとは相反するように、バイク乗りの彼女は割とストレートです。
楽しい時は大きく笑います。

駆け引きのようなものも一切ありませんでした。
大人の出会いの場では、年収を探るような事や(家賃とかね)学歴を問われるような事が常ですが今回そういったことはありませんでした。
ただただ、二人だけが楽しく、そして盛り上がった時間が過ぎました。
(結果としては初対面なのに2軒はしごしてしまいました笑)

彼女はブランドには興味を示しません。
(※私が知らないだけで身に着けていた可能性はあります)
それよりも、バイクで遠方までツーリングをしたり、またテントなどを荷台に乗せてキャンプをしたりが面白くて価値を感じるそうです。

たった一人で北海道に向かい、経由地でキャンプしながらの移動旅の話も聞かせてもらいました。

 

そうですね、バイクの運転は車よりもストレートです。
車はハンドルを回した分だけ旋回しますが、バイクはハンドルでは曲がりません(多分)。
出口を見据え、体を傾け「曲がる」という明確な意思表示が必要です(イメージ)。
だからきっと、バイク乗りの女性は分かりやすくて親しみやすいのだと思います。

まだ会って間もないですが、バイカー女性の魅力が分かりました。
そして「バイク乗りの彼女はきっとモテるのだろうな」とも思いました。

 

趣味や夢中になれものを持っている人は魅力的だ

今回はバイク乗りの彼女のお話でしたが、何か趣味や夢中になれる事がある大人は魅力的ですね。
性別問わずですが、雰囲気があって話をしていても面白いです。

大人の婚活を長く続けていると、スペックや年齢、見た目が全てのように思えてしまう事もあります。
それを突き詰めて効率的に出会うというなら、スペック一覧と見た目をコンパクトにまとめて比較出来る結婚相談所などは有用です。

結婚相談所の場合、出会う事はすなわち面談です。
一方、マッチングアプリで出会うということはデートです。
出会い方は確かに似ていますが、スタンスが全然違いますよね。

気軽に間口の広い出会いを求めるのあれば、信頼性が高めな(ここが重要なのですけれど)出会い系アプリが使いやすいと思います。

今回の出会いもペアーズです。

今回の彼女とは次回も会う約束をしていますが、果たしてどうなるのかな。

頑張って素敵な彼(旦那さん)になれるように頑張るぞ!

ちなみに信頼性が高い出会い系アプリは、運営会社の大きさに比例する傾向があります。

・ペアーズ 世界最大規模のマッチグループ
・タップル 実はサイバーエージェントグループ
私も実際にどちらも利用(ペアーズは現在も利用)していたので安心かなと思います。

 

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