2022年 3人目「バイク乗りの彼女」②
「アラフォー」「バツイチ」「非リア」でさらに「オタク」な婚活歴5年の男。
今まで100人以上と出会い更に走り続けるも、スタート地点とゴールの距離は一向に縮まらず。
次こそ出会いと結婚を成就させるため、2022年は自らの反省と備忘録のため出会いを記録する事にしました。
素敵な旦那(彼)さんになれるように頑張るぞ!
今年の3人目に会った「バイク乗りの彼女No②」です。
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Contents
「惚れてまうやろ」と思わせる彼女
2度目に会う事になったバイク乗りの彼女。
待ち合わせした場所は、都内の某ファストファッション店舗前。
約束の時間になっても彼女が来ないので「あれ・・・」と思い歩いてみると、建物を挟んだ反対側で待ってくれていました。
挨拶もそうそうに済ませましたが、まだ微妙にぎこちない二人。
そんな時、彼女はバックから何かを取り出しました。
「ん?何だろう」と思っていると・・・
「前回はごちそうさまでした。お返しにこれを・・・」
と、彼女の手には可愛らしい小さめの箱。
受け取って良く見ると「LOCCITANE」のハンドクリームでした。
彼女が前回のお返しをと考えていた時、私が何気なくハンドクリームを使っていたのを思い出して買ってくれたとの事。
「え!?」
私は驚いてしまいました。
何故なら、私は今まで100回以上の婚活出会いをしてきましたが、プレゼントをもらうことなんて無かったからです。
今でも結婚相談所などでは男女のルールがあります。
例えば、面談はホテルのラウンジを指定されるのですが、その際の会計は男性が支払う事になっています。
これらは入会時ルールです。
もちろん女性側からの面談希望だったとしても、やはり男性側が支払います。
例外などはありません。
そういった婚活マニュアルの中で出会いやデートを繰り返してきた私。
初回デート代については男性側がお支払いすることは当たり前だと思っていましたが、まさかお礼のプレゼントを頂けるとは非モテの私には思いも寄らない事でした。
男性だって物をもらうと嬉しいです(特に非モテは)
そして私のような小物こそ思ってしまうのです。
「惚れてまうやろ!」と。
もはや手指のうるおいが心にまで浸透してくるようでした。
「女性からのプレゼント」は効果絶大
男性が女性に何かプレゼントをすることは良く見聞きしますね。
でも、女性が記念日以外で男性にプレゼントを贈ることはあまり聞きませんよね?
少なくともですが、私達非モテの世界にはそういった習慣はありません。
そしてこの異国の習慣「女性からのプレゼント」ですが、私たちのような人種には効果絶大だと思われます。
私、本当に嬉しかったのです。
しかもですね、彼女は気を遣わせないところが素敵です。
明らかに高級なハンドクリームだったら、当然頂いた私も気を遣ってしまいます。
そこまで考えられているかは不明ですが、頂いてすぐに利用出来るちょっと贅沢なハンドクリームが嬉しいです。
とにかく、そんな風に思うので女性からのプレゼントは効果は大きいと思います。
「バイク乗りの彼女」は背が高い
彼女は背が高めです。
160センチ台後半くらいでしょうか。
ついでに私も180センチあるので、二人並んで歩いても違和感は特に無かったと思われます。
いやそれどころか、同じような高さからの視点を共有出来ていることは何だか嬉しく思いました。
ところで、男女の理想身長差てどのくらいなんでしょうかね?
そして、この日は昼間からの時間帯に会う約束をしていました。
今回もお店を特に決めず、歩きながらランチをしようという事になっていました。
彼女はこのエリア周辺に詳しいようでした。
教えてもらったのですが餃子で有名なお店に入ったり、ローカルな居酒屋などにも行きました。
話題なども尽きる事はありません。
この日はずっと楽しくおしゃべりをしました。
さらに気付けば、なんとこの日は飲食店だけで4軒行った事になります。
「ん、ちょっと待てよ」
さすがに非モテで非リアの私でも、今回は脈アリなのではないかと思いました。
だって、そうですよね。
嫌いな人と4軒もお店に入ったりしないですよね?
という事は、もしかしたら・・・
チャンスが訪れた感があります。
いや、しかし冷静にならなければいけません。
私は、かつてからの手痛い失敗から学んでいます。
それ以降は「大人の出会いはチェスのようなもの」だと思っております。
決して慌てたり動じたりしてはいけません。
相手の出方を読み、ゆっくりと一狛ずつ行うのです。
まあ、チェスやった事がないのでイメージですが。。。
「男女間のギブ&テイク」に異議あり!
大人の婚活が論ぜられるとき「ギブ&テイク」が良く言われますね。
男は収入の高さ、女は年齢の若さが引き合いに出されます。
確かに、リアルな婚活は綺麗ごとではありません。
しかし、それで結論付けるにはあまりに短絡的過ぎやしませんか?
男は女に若さだけを求めている訳ではないですし、女だって男に収入だけを求めている訳ではないと思うんです。
ただいつからなのか、それとも昔からそうだったのかは分からないですけれど、いつから「高収入」と「若さ」だけがクローズアップされるようになったのでしょうか。
挙句の果てには、最近では「高収入ではない男」と「若くない女」が婚活市場でせめぎ合っているかのような言われようです。
しかしです。
男女間のギブアンドテイクとは、本来は「お互い足りない部分を補い合おうね」という話の延長のはずです。
少なくとも収入と年齢だけでは無いと思います。
私は今回の一連でようやく目が覚めた気がします。
男女差なく、本当の意味で相手を思いやり行動したいものです。
バイク乗りの彼女とは、鉄の塊を自在に操るだけではありません。
人の気持ちの分かる優しい方でした。
もしこれを読んでいる男性がいらっしゃるのなら、バイクに乗っている独身女性は身近にいらっしゃいませんか?
もしいたら、アプローチしてみるのも良いかもしれません!
私も頑張ります。
※お相手の性格を保証するものでは無く、あくまで数少ない経験談のひとつに過ぎません。
お付き合いなどはご自身の責任でお願いします。