ベトナム人の彼女とはどんな感じなのか

「大人が婚活をする」から大人婚活です。

苦しいですが出会いを続けねばならない立場です。
しかし幸いなことに今年もなんとか出会いを続けることが出来ております。

今回はペアーズというアプリでベトナム人の彼女と知り合いました。

ペアーズには海外の方とマッチングすることが出来る稀有な機能もありますね。

しかし今回知り合ったのは日本に住んでいる外国人
ベトナム人の彼女です。

初デートをしてきましたので「一体どんな感じなのか」レポートさせて頂きます。
それでは!

・メッセージのやり取りはかわいい

これは間違いありません。

マッチングアプリについては説明不要だと思いますが、最初は他愛もないメッセージのラリーから始まります。
お互いに探り合いながら。

しかし、ベトナム人の彼女は違うのです。
なんというか、一言一句に気持ちが宿っているのです。

そう感じさせるのは、彼女の人柄がもちろんあります。
ですが、一層そう思わせる要素に彼女が扱える言葉(日本語)が少ないこともあります。

日本とベトナムは表現方法が近しいと言われているようですが、実際にやり取りをすると言葉の少なさからなのかもっとストレートな感じを受けます。


一生懸命に入力したであろう日本語の文章に萌えるのです。
「韓国料理?辛いけど大丈夫の?」という返事をもらった時には「惚れてまうやろ」てなりました(笑)。

これは日本でも外国でも言えることでしょうけれど、自分の気持ちを相手に伝えるって大切ですよね。
改めて学んだ気がしました。

・寝坊するベトナム人の彼女(たまたまかも知れない)

結局ベトナム人彼女から「ベトナム料理に行こう」という提案をもらいました。

待ち合わせ場所は埼玉最大の繁華街・大宮駅。
いつも以上に気を使い、少し早めに到着。
初めての外国人女性とのデートということで、内心ドキドキが止まりませんでした。

「どんな感じになるのかな・・・」

しかし、約束の時間になっても彼女は現れません。

「少し遅れてるのかな?」と最初は思っていましたが、10分経ち、20分経ち…連絡もなく、既読もつかないまま。

「もしかして遠くから見て、タイプじゃないって思われたのか…?」
「直前で面倒になったのかも」
「いや、単純にバックレただけかもしれない…」

30分経過しても何の音沙汰もなし。
諦めて帰ることにしました。

国際的な出会い?を勝手に期待し過ぎてしまった事を恥じました。

——が、それから1時間後。

彼女からメッセージが届きました。
※原文のままです

ベトナム彼女

すみません
寝坊しちゃいました、
昨日、眠りられなかった、

今、何を言っても言い訳になる、すみません、どうしたらいい?

そして続けて、

すみません、約束を守らない、😭😭😭

と、どうやら悪意のあるバックレではなかったようです。
そしてこうやってちゃんとストレートに謝ってくれる誠実さもある。

もちろん私はすぐに返信して「怒ってなんかいないよ」「また会おう」と伝えたことは言うまでもありません。

それでも「眠りられなかった」という表現がかわいく思えてしまいますね。
ベトナムにはラバータイムという言葉もあるようですし、次回の約束も取り付けさせていただきました。

※ラバータイムとは時間がゴムのように伸びたり縮んだり、たわんだりするものであり、つまり気にせず自在に動かすべきだという意味合いがあるとの事。

・初めてのベトナム料理に驚愕

お伝えした「寝坊事件」のあと、改めて彼女と再会できることになりました。

前回同様、待ち合わせ場所は埼玉最大の繁華街・大宮駅。
今回は、彼女がオススメしてくれたベトナム料理のお店へ。

店内に入ると、異国情緒あふれる香りが漂っておりましたが、お客さんは1組のみ。
店内は100名以上収容出来そうなお店でちょっと不安に感じました。

「何を頼もうか?」
そんなやり取りも、どこか新鮮で楽しく感じます。
だって私の目の前にはベトナム人の彼女がいますからね。

彼女が、「これ、美味しいからね」と指さした一品はまさかの“豚足サラダ”のような料理。

たしかに、日本でも豚足を使った料理はありますが、ここ関東ではあまりなじみがありません。
というか、個人的には完全に未知のゾーン……。
心の準備が追いつきません。

結局、彼女の希望でオーダーしたのは
「黒バイ貝のタマリンドソースがけ」
「カエルのから揚げ」

心の中で「えっ……本当ですか?」と声が漏れそうに。

※正確にはカエルの足のから揚げでした

※正確にはカエルの足のから揚げでした


一方で、私はというと「鶏肉のフォー」を選択。
ああ、やはり年を取ってしまった。
もっと攻めていかなければならないのに・・・

安心・安定の定番メニューを選んでしまいました。

・ベトナムの彼女は優しい

私はカエルのから揚げに少々ビビッてしまい、お酒(お昼なのに)しか進まず料理にはほとんど手を付けることが出来ませんでした。

そんな私を見て、カエルのから揚げを自分の箸で取ってくれたり、貝をよそってくれたりしました。
※貝も見たことが無いくらいの大きさの巻貝

「惚れてまうやろ」状態です。

彼女は終始優しく接してくれました。
これには大変感謝しております。

また、彼女には一人の弟と一人の妹がいるとの事。
どちらも結婚して幸せにしていると言っていました。

彼女は、ベトナムでは大学も出ていて、故郷では事務職の仕事に就いていたことを誇らしげに語っている一方で日本での仕事に関しては不満があると言っていました。

日本に来れば言葉の違いもあり、ご自身が希望する仕事に就くことが難しいようです。

そんな不満も口にしておりましたが、それでも彼女は終始優しくて色々な話を通してベトナムという国が少し身近に感じられました。

・国は違えど出会いは互いにリスペクトが必要

カエルのから揚げ・・・
噂で聞いていた通り、割とさっぱりしていて鶏肉に近い感じがしました。
ですが、やはり食べ慣れていないこともあり一口がやっと。

あくまで想像だけですし、現実には乗り越えているカップルたちもいるとは思いますが、
しかし、やはり外国人とお付き合いをしたり、あるいは一緒に住むということになれば言葉のみならず文化の壁はあるなと思った次第です。


それにしても、そういった事を考えれば考えるほどに、やはり大切なことは相手をリスペクトが大切だと感じました。
というか、もうそれに尽きると思います。

これは日本人同士であっても、外国人でも最後は人と人ですからね。

そんなこんなでこの日以降もLINEで連絡を取り合っています。
もしかしたら、巡り合わせで進展することもあるかもしれませんし、いや無いかも知れません。
「どっちやねん」という感じですが、続報あれば皆さんにご報告させて頂きます。

今回はここまでです。

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